アニマルトラッキングを楽しめる♪雪の上の足跡と巣を見つける喜び

大阪市から山形県置賜地方への移住を目指しているモモです!
葡萄園で働く予定で、年末年始も置賜ステイをして、雪の中の農作業を体験してまいりました。
年末のような大雪が降ると大変ですが、積雪のある時期にしか楽しめないこともあります。
それは動物たちの足跡探し♪
畑に出ると、様々な動物たちが暮らしているのが分かります。こんな風に!
雪の上に、小さな足跡が点々と!
園主先輩の畑やその周辺には、様々な動物たちが生息しています。
先輩によると、最も頻繁に見かけるのが猫。
確かに私も、黒猫がゆったり歩いて行くのを見かけたことがあります。
先輩のハウスで生まれたのに、警戒して決してそばには寄って来ないそうですが…
微妙な距離感ゆえか、その黒猫のことを先輩は「ネコ」と呼んでいました(笑)
何往復かしたらしい、彼の足跡。
次に見かけるのはキジですが、冬はほとんど見ないそうです。
先輩の畑周辺では一羽のオスに二羽のメスという構成で暮らしており、オスを「キジタ」、メスを「キジエ&キジヨ」と呼んでおります。
私はまだ彼らに会ったことがないので、移住して会うのが本当に楽しみなんです♪
キジは個性豊からしくて、話を聴くだけでも本当に面白い!
いつかキジ特集を組みたいと思います。
他に畑やその近くで見かける動物と問うと、「タヌキ、ハクビシン、カモシカ、モグラ、ネズミ、ヒヨドリ、ウサギ…」と沢山の動物の名前が出てきました!
中でも雪上の足跡が多いのはタヌキです。
猫のよりも大きく、梅の花のような形で可愛い。アップで。
先輩のハウスの防鳥ネットに絡まってフガフガしていたタヌキが居たそうですが、先輩が近付くとジッと居ない振りを決め込んだらしい(笑)
「畑にフンばかりしちゃダメだぞ~」とお尻をペシペシしながら逃がしてあげたとのこと( *´艸`)
こちらもタヌキの足跡で、園主先輩の畑を突っ切り隣の畑へ。
すぐ近くにタヌキの巣があるようです。
ちなみにタヌキの足跡はハクビシンのに似ているそうですが、タヌキは指が4本、ハクビシンは5本とのこと。
ハクビシンは葡萄園にとって害獣となり、先輩も一昨年は2房ほど食べられたそうですが、姿が可愛くて腹が立たなかったとか。
続きまして、こちらはウサギの足跡。
横に並んだ二つが後ろ足ので、その後ろ、縦に並んだのが前足の跡なんですって。
ウサギの走り方を思い浮かべると、確かに。
園主先輩は足跡だけではなく、実際にウサギに遭遇したことがあり、つい追いかけっこをしてしまったそうですよ…
最後に、こちらはカラスの足跡。
隣に猫のもありますね。
私がこの足跡を撮影していたら、「あそこに巣もあるよ」と園主先輩。
指差す方を見ると…
分かりますか?
もっと近付いてみると…
おお!
鳥の巣といえば、私はツバメしか見たことがありませんでした。
カラスは山に帰るものと思い込んでいましたが、園主先輩の事務所近くの木の上にも巣を発見。
意外と身近にカラスの巣があるものだなあと、枯れ木を見上げる習慣がついてしまいました。
それにしても、雪の時期の畑散歩は楽しかった!
こんな交差点もあったり
自然すーごーいー!と叫びたくなるほど美しい夕陽&足跡のコラボ。
犬と猫以外の足跡を見るのは初めてだったので、毎日とてもワクワクしました。
移住後は畑仕事以外にも楽しみが尽きません。
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