初めての家庭菜園その2~畑とプランター、両方できゅうりに挑戦!

初めての家庭菜園その2~畑とプランター、両方できゅうりに挑戦!

この4月に大阪から山形県の置賜地方に移住し、ぶどう園で働いているモモと申します。

農業にかかわること自体が人生初ですが、さらに家庭菜園にも目覚めてしまいました。

前回のラディッシュ編に続き、今回はきゅうりにチャレンジした成果をまとめます!

 

購入したきゅうりの苗と栽培環境について

 

東京や大阪で暮らしていた時も日々自炊していましたから、スーパーや八百屋にはしょっちゅう足を運んでいました。

が、ポップなどにきゅうりの種類が書かれていることは滅多になく、品種を何一つ知らなかった私…ホームセンターに苗を買いに行き、品種の多さに驚いた!

そこでうどんこ病やベト病に強いものに絞り、あとはもう苗を一つ一つ見てピンときたものをチョイス。

結局、イボなし「フリーダム」イボのある「シャキット」の二種類の苗を購入しました。

そして「フリーダム」はプランターに植え替えて庭先で「シャキット」は農園脇の畑に直植えで育ててみることにしました。

 

イボなしきゅうり「フリーダム」栽培記

さっそくプランターに培養土を入れ苗木を移植、支柱を立てて水をたっぷりやったところ。

 

 

きゅうりのワイルドさを知った今、この画像を見ると「こんなにかわいかったのか!」という感じ。

ちなみに園芸用ネットではなく、ぶどう園で余っていた防鳥ネットを使用しましたが、問題なし!

花が咲いて最初の実がなった時はほんと嬉しかった♪

 

 

実は葉っぱにうどんこ病が発生してしまったのですが、「それがどうした」という勢いで勢力を拡大。

5月8日に苗を植え付け、7月9日に初収穫したフリーダム第1号です。

 

 

さっそく包丁を入れてみると…とっても綺麗な黄緑色!

 

 

きゅっと引き締まってみずみずしく、甘みもあってすごく美味しい!感動でした!

こちらは立派に育った第2号。トゥルントゥルンの表皮と濃いグリーンが美しいですね~。

 

 

サラダにしてみました♪

 

 

大葉に茗荷、叩いた梅干しにごま油というそれぞれに主張のある食材と混ぜ合わせたにもかかわらず、きゅうりの旨味がしっかり感じられました!

この「フリーダム」は追肥も二回だけで手間もかからず、イボなしで調理もしやすいため、来年以降も作ることに決めています。

 

 

イボありきゅうり「シャキット」栽培記

一方「シャキット」は畑に直植えすることにしたので、予め畑に耕運機をかけておきました。

使ったのは「こまめ」という耕運機で、実はこれが私の農機デビュー。

 

女性でも一人で操作できるサイズのものですが、けっこう力が要るもので、油断するとすぐ振り回される…。これはなかなか大変ですね。

耕運した後には土壌改良のために炭をまいておきました。

畑に直植えしたシャキットさん、やはり土の量が違うため、とってもワイルド。

水も養分も光もたっぷり受け、花がバンバン咲いて実がどんどん大きくなる。

 

 

プランター栽培よりスケールが大きいため、収穫は「フリーダム」の一週間以上後になってからでした。

こちらは日々の収穫を収めた画像たち。

 

 

プロの農家さんにはもっと綿密なやり方があると思いますが、我が家ではきゅうりがに2~3本採れたら追肥、というペース。

それでも十分、立派なきゅうりが採れ続けています。

 

 

この品種は名前の通りシャキッとして美味しいので、飽きずに食べられますね。

サラダや酢の物のほか、素麺に盛大に載せてみたり。

 

 

ちなみにオレンジアイコ、オクラ、大葉も家庭菜園のもの。

畑のきゅうりは葉っぱが大きく勢いもあり、気づかぬうちに武器なみに大きく育ってしまった身もあったのですが、園主先輩がそんなきゅうりを救済してくれまして。

 

 

煮きゅうりといって、めんつゆで煮て片栗粉でとろみをつけていただくのだそうです。

赤唐辛子を入れたそうで、ピリ辛で美味しかった!

この辺りでは夏のお茶請けとして煮きゅうりを常備される農家さんもいらっしゃるそうです。

畑に植えた「シャキット」は身の数も多く、おかげでこの夏きゅうりを買うことはなさそうですよ。

 

 

実感した鉢植えと直植えの違い

品種の差も多少はあると思いますが、プランターと畑でかなりの違いを実感しましたので、最後にそれを備忘録としてまとめておきます。

プランターと畑、どちらのきゅうりも同じ日に植えましたが、早く実をつけたのがプランターより大きな実をより多くつけたのが畑に直植えのほうでした。

 

プランター栽培のきゅうりは成長スピードが速く、ベランダや屋上、庭など手元における為コントロールしやすかったです。

 

畑に直植えしたきゅうりはゆっくり大きく育っていき、持続力があり沢山の実をつけます。

畑の草取りは大切だと思いますが、本業のぶどうで忙しくほったらかしでも、雑草に勝つといいますか。勢力が衰えず身をつけ続けるのがすごいなあと思いました。

直植えのきゅうりは、プランターのきゅうりが枯れた今でも次々実っているんです。もうしばらく楽しませてもらえそうですよ。

 

初心者の私にはプランター栽培のほうがラクに感じますが、畑に直植えするとより“自然の恵み”感が増すのがいいですね。

今回のきゅうり栽培、決してマニュアル通りの育て方ではありません。それでも豊作と言っていい結果なのは、きゅうり本来のたくましさのおかげだと思います。

家庭菜園ビギナーで自信のない方でも、きゅうりならむしろリードしてくれるかもしれません。