初めての家庭菜園その1~初心者におすすめ!ラディッシュ編
- 2019.08.04
- 家庭菜園

大阪から山形県置賜地方に移住し、今年初めて家庭菜園にチャレンジしているモモです!
私は葡萄園で働いているのですが、お隣やお向かいの畑の方々が名人と言われるほど野菜作りの上手な方々ばかり。マメに手をかけ畑をとてもきれいに維持されているんですね。
その様子を見ていたら、自然に他の作物も作ってみたくなりました。正直、少しでも食費の節約になれば…という思いも。
園主先輩に相談して、ラディッシュ・ミニトマト・茄子・オクラ・きゅうり・ズッキーニ・スイカなどを植えました。
中でも最初に収穫の喜びをもたらしてくれたのがラディッシュ。今回は可愛いかわいいラディッシュさんについて書いておきたいと思います。
初めてのラディッシュ栽培記録
ラディッシュ栽培はプランターに直接種をまきます。土はホームセンターで売っている培養土を使用しました。
芽が出てきた時の感動たるや!種まきから5日目のことです。
小学生の時のように絵日記を書きたくなりましたよ♪
さらに数日でこんな!
この段階で間引きを行いました。
が、甘すぎたようですぐにワサワサ~!
本葉が3~4枚になったところで再び間引きをし、4cmくらいの間隔に整えました。
間引いた双葉はサラダにイン!本葉はベーコンと炒めたりすると美味しいですね。
葉っぱはビタミンC豊富で、捨てるのはもったいないと思います。
さらに数日経つと、いよいよ土の中から赤い実が顔を出します。ごく浅い場所になるので、上部が少しずつ見えるんです(あまり飛び出ると土寄せします)。
最初は細くて、少しずつ丸みを帯びていく感じ。ああ育ってるなあとワクワクします。
早く土から採りだしてみたいのを我慢して、26日経ったてから抜いてみると…
ああ、なんて可愛い野菜なんだ!!胸きゅんものですよ。
ラディッシュが初心者にオススメの理由
ラディッシュは私のような初心者に本当にオススメです。そのワケを三つまとめました。
1.手間がかからず楽チン!
種を植えたら、やることは水やりと間引きだけ!というと語弊があるかもしれませんが…。
防虫ネットをかけたり追肥を施したりする方もいますが、一切しなくても立派で美味しいラディッシュが収穫できました♪
2.短い期間で収穫できる!
二十日大根の別名が示すように、ラディッシュは種まきから収穫まで30日前後。3週間~1ヶ月ですから、ゴールが見やすいんですね。
ちなみに私は5月8日に種をまき、6月1日に初収穫しましたよ。
3.調理がカンタン!
ラディッシュは生で美味しくいただけますから、レシピに悩んだり面倒な手順を踏む必要もありません。
私も毎日採れたてをサラダにしていただきました。
もっと辛みがあるかと思いましたが、シャキッとして甘みもある。あまりに美味しくて、薄切りにするのがもったいなく、櫛形でいただきましたよ。
葉も利用すると二品作れちゃったりします。彩りが良いのもポイントですね♪
ラディッシュ栽培の失敗談
さて、ここまで順調な家庭菜園デビューのようですが、実はやらかしたこともあるんです。
最初の成功に気を良くした私、そんなに日をおかずに同じプランターの同じ土に再びラディッシュの種をまいてしまい…栄養不足に加え、梅雨入り前の暑さもあって、ちゃんと膨らみませんでした。
本来は連作に弱い野菜ではないそうなので、ちゃんと養分を入れていたら育ったのかもしれません。
ところでラディッシュは春と秋が植え頃。秋はプランターを増やして一週間ずらして植えることに決めています。
そうしたら20日以上待つことなく収穫できますからね!
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