今年7月オープン!リニューアルした高畠町立図書館の魅力と感想

今年7月オープン!リニューアルした高畠町立図書館の魅力と感想

高畠の旧図書館、長い間おつかれさまでした

私が大阪から山形県置賜地方に移住してきたのは4ヶ月前のこと。

米沢市立図書館の紹介ブログでも図書館語りをしたように、私は物心ついた頃から本の虫で、図書館という知的空間が大好きだ。

よって置賜への引っ越しが決まった時点で、生活圏となる米沢市・南陽市・東置賜郡の図書館はリサーチ済みでだった。

どの図書館も個性的でそれぞれの良さがあるが、昨年初めて高畠の図書館を訪れた時の印象は、ちょっと暗かったのを否めない(天気のせいだけではなく)。

 

 

靴を脱いで年季の入ったスリッパに履き替えないといけなかったり、学習スペースがなかったり、読書席は少なく狭く寛げなかったり…。

決して嫌な印象でも悪い印象でもなく、小さいなりの温かみが感じられる良い図書館だったのだと思う。

が、これでは子どもや学生、若い方は足が遠のいてしまうかもしれない…と感じた。

ところがである。

引っ越してしばらくすると、高畠町に新図書館がオープンするとのお知らせが!

7月27日に開館してからすでに何度も足を運んでいるので、今回はこの新しい町立図書館をレポートする。

が、その前に。

旧図書館、長年おつかれさまでした。短い間だったがどうもありがとう!

 

リニューアルした高畠町立図書館

館内外の様子と設備

さて新しい図書館は、高畠町内で生産された木材を使用し、爽やかさと温かみのある空間に仕上がっている。

“多様なヒトと多様なコトが交わりつながる拠点「縁の母屋」図書館”がコンセプトだそう。

広い駐車場。

 

 

イベントなども催せそう。

なおこの右奥には駐輪場もあり、そこも広々している。

ガラス張りで見た目にも開放的。

 

 

そしてこのブロック塀の向こうには芝生!

 

 

オープン当初、2階建てのように見えるので「上の階には何があるんですか?」とスタッフさんに聞いたら「平屋です。」と言われた(笑)

そう、館内は天井が高くゆったりしている。

他の利用者がいらっしゃるところで撮影するわけにはいかないので、こちら↓リーフレットを。

 

 

木のいい匂いが広がっていて、とても落ち着く。

中央には広い机と椅子の閲覧スペース。

なお閲覧席は外に向かって窓際にも並んでいるし、入り口奥には飲食可能な閲覧室(オープンスペース)もある。

また児童書コーナーの脇には「おはなしのへや」という赤ちゃん絵本のスペースがあり、靴を脱いで利用できる。

学習室静読室は小さいながら仕切られた部屋になっており、他にパソコン優先席視聴覚席が数席ずつある。

待望の新図書館、施設としては充実していて使いやすく、快適だと言えるだろう。

 

画期的!どこに住んでいても図書カードが作れる!!

ここで高畠図書館に関して特筆すべきことがある。

それは日本全国、どこに住んでいる人でも利用者カードを作れることだ。

利用者を高畠町や置賜地方の在住者に限定しない。本人確認さえとれれば外国人でもOK。

劇的に利用者を増やすことにはならないかもしれないが、置賜に長期ステイ中の方や仕事などでよく赴く方、とにかく図書館が趣味の方(私みたいな)でも気軽にカードが作れるのは嬉しいことである。

 

高畠図書館でパソコンを利用する方法

1.視聴覚席の利用方法

ところで、今日は図書館でのんびりする時間がとれたので、インターネットを館内で初めて利用してみた。

そこには備え付けのパソコンが3台あり、インターネットとDVDの閲覧が可能である。

利用の際はカウンターで申し込み書に記入し、スタッフの方に席を案内される仕組みだ。図書カードも必要なのでお忘れなく。

パソコンは勝手に電源を入れられないよう、本体が鍵付きのケースに入っている。

インターネットにはある程度の制限はかけられているが、調べ物くらいは普通にできる。

利用時間は一人一時間以内。

2.パソコン優先席の利用方法

パソコン優先席は5席あり、こちらでは持ち込んだ自前のパソコンでネット回線を利用する。

Wi-Fiもあるし、LANケーブルでも接続可能。

ただし調べ物・自習のみの利用に限られるし、長時間占領しないよう配慮は必要だ。

 

新しい高畠図書館に通っている感想

高畠図書館は蔵書が少ないので、館内をじっくり歩いて“今回の10冊”を決めるなら、市立米沢図書館や南陽市立図書館のほうが充実感はある。

が、図書館という空間そのものを満喫しながら長居するなら、高畠町立図書館が最適だと思う

本が山程あんねんから図書館ならどこでも長居できるやろ、というのはちょっと違う。環境によっては疲れたり飽きたり空腹でどうしようもなくなるからだ。

その点、高畠の新しい図書館はゆっくりのんびり、半日でも一日でも居られてしまう。

なぜなら

1.いろんな席がある!

2.飲食可能なスペースがある!

3.のんびりした雰囲気で居心地がいい!

夏休みはさすがに子どもや親子連れで賑わうが、雨の日や平日はだいたい静かでゆったり利用できる。

ぶどうシーズンがオフになったら、冬にのんびりと半日以上過ごしてみたいと思っている。

 

高畠町立図書館まとめと詳細

 

読書は知識や思考力といった頭の中だけでなく、人格形成にも大いに影響を与える。

本を好きになる、読みたくなる環境が整うことは、町の将来に少なからぬ良い効果をもたらすのではないだろうか。

置賜の方々だけではなく、旅行などで近隣を訪れる方にもぜひ足を運んでみてほしい。図書館&ぶどう、図書館&ワインがメインの旅があってもいいと思う。

そんな高畠町立図書館の詳細は以下の通り。

<開館時間>
火曜日~日曜日…10:00~19:00
<休館日>
毎週月曜日(祝日に当たる時は翌日が休館)
年末年始(12月28日~1月4日)
蔵書点検期間
<利用者カードを作れる条件>
・本人確認のとれる方なら誰でも!

詳しい地図はこちら↓